運行管理者試験

運送業の許可を取得するためには、車両の台数に応じた数の運行管理者を確保する必要があります。

運行管理者は、運転者の乗務割の作成や点呼等、事業用自動車の運行の安全を確保するための業務を行います。

運行管理者資格は国土交通省管轄の国家資格であり、運行管理者試験は公益財団法人運行管理者試験センターにより行われています。

運行管理者試験の概要

受験資格

・試験日の前日において、自動車運送事業の用に供する事業用自動車または特定第二種貨物利用運送事業者の事業用自動車の運行の管理に関し、1年以上の実務の経験を有する方
・運行管理者基礎講習修了者

試験時間

90分です。

設問方式

選択式・マークシート

出題範囲・問題数

5科目・計30問

1.貨物自動車運送事業法:8問
2.道路運送車両法:4問
3.道路交通法:5問
4.労働基準法:6問
5.その他運行管理者の業務上必要な知識・能力:7問

合格基準

次の(1)(2)以上の得点が必要です。

(1)原則として、総得点が満点の60%(30問中18問)以上であること。
(2)上記1~4の出題分野ごとに正解が1問以上であり、5については正解が2問以上であること。

試験日程

試験日:例年8月、3月(年2回)

受験地

各都道府県の主要都市

受験手数料

6,000円

運行管理者試験の合格率

平成26年8月 3,674人/25,501人 14.4%
平成27年3月 10,180人/27,610人 36.9%
平成27年8月 7,402人/32,699人 22.6%
平成28年3月  8,583人/29,520人 29.1%
平成28年8月 10,868人/36,028人 30.2%
平成29年3月 6,069人/29,621人 20.5%
平成29年8月 13,238人/37,774人 35.0%
平成30年3月  9,605人/29,063人 33.0%
平成30年8月 10,220人/35,619人 28.7%
平成31年3月 9,743人/29,709人 32.8%
令和元年8月 11,584人/36,530人 31.7%

運行管理者試験の傾向と対策

運行管理者試験の対策としては、やはり過去問を解くことが基本になります。
過去問と全く同じ問題が出題されるわけではありませんが、過去問を繰り返し解くことにより自然と類似の問題に関しても解答することができるようになっていきます。
運行管理者試験の合格率はほぼ30%で推移しており、働きながら取得するには心を決めて取り組まないとなかなか合格することは難しい資格です。
運行管理者基礎講習のテキストを参考にしながら、テキスト・過去問題を1冊購入して集中してそれに取り組むのがよいでしょう。