運行管理者基礎講習についての解説

運行管理者試験の受験資格として、1年以上の実務経験または運行管理者基礎講習の受講が必要となっています。

また、運行管理補助者となるためにも、運行管理者基礎講習の修了が必要となっています。

運行管理者基礎講習は、運行管理を行うために必要な法令や業務に関する基礎知識の習得を目的として行われる講習であり、講習は3日間にわたり合計16時間行われます。

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)やヤマト・スタッフ・サプライ株式会社等の講習認定機関により、それぞれ所定の会場・日程にて運行管理者基礎講習が行われています。

目次

運行管理者基礎講習の講習認定機関

関東地区における、主要な講習認定機関・会場を掲載いたします。

・独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)

東京会場  講習日程により会場が異なります。
千葉会場  千葉県教育会館 千葉県千葉市中央区中央4丁目13番10号
神奈川会場 神奈川県立かながわ労働プラザ 神奈川県横浜市中区寿町1丁目4番
      神奈川県トラック総合会館 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目11番1号
埼玉会場  プラザウエスト(さいたま市桜区役所併設) 埼玉県さいたま市桜区道場4丁目3番1号

・ヤマト・スタッフ・サプライ株式会社

 関東会場  東京研修センター 東京都江東区青海2丁目4番32号 タイム24ビル11F北棟

運行管理者基礎講習の講義内容

運行管理者基礎講習においては、3日間に分けて下記の内容の講義が行われます。
※ヤマト・スタッフ・サプライ実施の運行管理者基礎講習の講義内容の例です。

  • 貨物自動車運送事業法
  • 貨物自動車運送事業法輸送安全規則
  • 自動車事故報告規則
  • 道路運送車両法
  • 保安基準
  • 道路交通法
  • 労働基準法
  • 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)
  • 運行管理業務を行うための基礎知識
  • 運輸安全マネジメント等
  • 点呼等
  • 健康管理の基礎知識

運行管理者基礎講習を3日間休まずに受講した者には、最終日に修了証書が授与されます。

運行管理者試験についてこちらで解説しています。
ぜひご一読ください。

運行管理者試験についての解説

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